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限界オタクのにわか数学屋さんが書いています。

数学とは

初回から仰々しいタイトルですが、自分が数学という学問をどのように認識しているか程度の話なので身構えていただかなくても大丈夫です。

 

塾の講師や就活をやっていた時によくこのようなことを聞かれました。「数学科って何をやってるの?」「数学の何が面白いの?」

さもありなんという感じですね。自分が通っている、あるいは通っていた二つの大学は一学年辺りおよそ40人に1人が数学科に所属している計算になるので、身近な人に数学科生がいないというのは不自然な話でないと思います。

さて、上の質問をしてくるのが数学科の同朋なら喜んで専攻している分野の話をしますが、そうでない人の場合には喩えを交えて答えるようにしています。

 

数学とはゲームのように操作方法が決まっており、その中で裏技や小ネタを探すようなものである。あるいは、未開の地を踏み歩いて自分だけの白地図に好きな色を塗っていくことである。

 

ゲームでたまたま裏技を発見した時や噂になっている小ネタを試してみた時のワクワク感っていいよね、というお話。某ポケットなモンスターで陸なみのりした時とか凄く楽しかったです。あの感覚。

特に数学は実在しないものを取り扱っているので、他の学問に比べてゲーム性を体感しやすいんじゃないか、と勝手に思っています。

 

受験勉強とかいう謎制度を気にしなくていい年齢になり、学問に対する余裕というものが出てくる時期だと思います。ここまでの文章を読んで、自分なりの数学とはを考えていただけたらこれ以上の喜びはありません。何せ私は宣教師なので。